他人軸で生きる人は
常に周りの意見や顔色を伺います
自分の意見よりも
周りの人の意見を優先しがちです
周りからどう見られるかを気にして
本音を言うことができません
批判を恐れて自制しがちです
その結果として自分の価値を認められず
他人からの承認を求めてしまいます
失敗を恐れてチャレンジすることを避けてしまいます
自分の意見や能力に自信がないので
積極的に行動することができません
人に迷惑をかけたくないという意識も強く
責任を背負いすぎてしまうことがあります
断ることができず
自分の時間が犠牲になってしまうことが常です
周りの期待に応えようと頑張りすぎて
いつも疲れています
自己犠牲的な考えを持ち
自分のことは後回しにしても
周りのことを優先しがちです
協調性が強く揉め事を避けるために
自分の意見を押し殺してしまうことがあります
八方美人になりがちで
周囲から本心が見えにくく
距離を置かれることもあります
他人軸で生きる人がそうなった要因として
主に幼少期の養育環境と学校生活での経験が考えられます
親から過度に干渉され支配され育った人は
自分軸を持つことが難しくなる場合があります
親の期待に応えようとばかりしてきて
自分の意見や価値観を大切にすることができません
親から虐待を受けた人は
自分のことを肯定してもらえない
愛されていないという意識が常にあります
自己肯定感が低くなりがちで
他人からの承認を求めてしまいます
学校でいじめや差別を受けた経験がある人も
自信を失い他人軸で生きるようになってしまうことがあります
他人軸で生きることのデメリットは色々あります
常に周りの意見や顔色を伺うため
自分のしたいことができなくなります
本当は違うことがしたいと思っていても
周りに合わせざるをえ得なくなるのです
後悔や虚しさを感じることが多くなります
自分の意見を抑え本心を偽ることが多いので
ストレスがたまります
常に周囲の期待に応えようとプレッシャーを感じ
心身ともに疲れやすくなります
自分の意見や価値観が受け入れられることが
あまりないため自信が持てなくなります
自分で決断することができず主体性が失われ
他人に頼りっぱなしになってしまいます
自分の本音を見せないために
あまり周囲から信用されず
孤独を感じることにもなります
他人軸で生きてきた結果として
自分が本当にやりたかったことを諦めることになり
後悔の念を抱えたまま人生を終える可能性があります
他人軸で生きるのをやめるには
まず自分自身に正直になることです
自分自身のことを見つめ直して大切にし
自分の価値観に基づいて行動することです
他者に貢献することは決して悪いことではありませんが
他人軸で生きると上記の様なデメリットがあります
過ぎ去った時間を取り戻すことはできません
他人軸から自分軸に移行するには勇気が必要かもしれません
でもその先に新たな人生が待っています