人が1日に接する情報量は江戸時代の1年分
平安時代の一生分とも言われています
インターネットやスマートフォンの普及により
情報へのアクセスが非常に容易になったためでもあります
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットなど
さまざまなメディアから得られる情報量の合計で
約3万5000件、約1テラバイトと推定されています
これらの情報量は年々増加しており
今後も増え続けることが予想されます
人の脳が意識的に処理できる情報量は限られているため
情報過多になると集中力が低下したり
判断力が鈍ったりするなどの問題が発生します
情報過多とは処理能力を超える情報が大量に流れ込み
必要な情報を見極めることが困難になる状態です
情報過多になると情報の信頼性を見極めにくくなり
間違った情報に惑わされる可能性もあります
また情報の取捨選択に時間と集中力を奪われ
本来すべきことに集中できなくなることもあります
情報過多を防ぐためには情報の断捨離が重要です
情報の断捨離とは不要な情報を取り除くことで
必要な情報に集中し思考や行動をクリアにするための方法です
まずは明らかに不要な情報を取り除くことです
読まなくなったメルマガ
あまり興味の持てないニュース記事
使わないアプリ
見返すことのない写真や動画などです
そして必要な情報を見極めることです
情報の鮮度や量、情報源の信頼性
自分の目的の役にたつかなどを基準に考えます
それから情報の整理と管理です
必要な情報だけを保存します
情報を分類して整理し保存場所を決めていきます
情報の断捨離を行うことで時間に余裕ができます
ストレスが減り意思決定もスムーズになります
本来のなすべきことに集中することができ
生産性や創造性が向上します
情報の断捨離は定期的に行うことが重要です
情報環境は常に変化しているので
定期的に見直しをすることで
常に必要な情報だけに集中することができます
テレビであれインターネットであれ注目を集めるために
ネガティブな情報をより多く流しています
そんな何の役にも立たない情報を浴びていると
無自覚なうちに良くない影響を受ける可能性もあります
自己投資に時間やお金を使っても無駄になりかねません
例えば毎日アファメーションを続けても
夜寝る前にYouTubeを観たりゲームをすると
アファメーションの効果を
無駄な情報で上書きすることになります
自分にとって本当に必要な情報は何かを見極めることはとても大切です